丈夫で、シンプル
手にしっくりくる
長く使うと、もっと良くなる
ていねいなつくり
きれいな色
ちょっと人と違う、モノ
数ある持ち物の中で、「お気に入り」になる条件はなにか、ということを考えて、多くの人の「お気に入りの一品」を作りたいと思い、革小物・革鞄を製作しています。
http://tsukikusa-leather.jp/
<TSUKIKUSA>
(=つきくさ)というブランド名は、日本の伝統色、縹色の一種である露草色の古名、「月草色」から名づけました。
革製品をつくる仕事をしていく中で、数多くの革を見てきましたが、私が一番魅了されたのが、「TSUKIKUSA」で使用している革であり、その中でも、独特な淡さのあるブルーの色です。
その色を表現するには、「青色」ではなく、「月草色」という方が近いのではないかと思い、また、この色の持つ清廉な印象に「つきくさ」という言葉の響きが合うと感じたので、それをそのままブランド名としました。
また、和名にすることで、日本に脈々と受け継がれてきた、「丁寧につくる」という日本人らしいものづくりの精神を、常に意識しておきたいという想いも込めています。