2016/11/28 18:37
革製品をつくる仕事をしていく中で、数多くの革を見てきましたが、私が一番魅了されたのが、「TSUKIKUSA」で使用している革であり、その中でも、独特な淡さのあるブルーの色です。
その色を表現するには、「青色」ではなく、「月草色」という方が近いのではないかと思い、また、この色の持つ清廉な印象に「つきくさ」という言葉の響きが合うと感じたので、それをそのままブランド名としました。
また、和名にすることで、日本に脈々と受け継がれてきた、「丁寧につくる」という日本人らしいものづくりの精神を、常に意識しておきたいという想いも込めています。
また、ロゴマークはそのまま月と草を図形化したものです。
TSUKIKUSA 豊田観自