2018/02/28 08:59
革製品を作る時、割と多用するのが大きめのクリップです。
縫製する際、生地と違ってマチ針をさしたりはできないので、基本的にはノリで仮止めをして、縫製をします。
しかし、平面的でズレる心配があまりないない場合や、コバが出ないようなつくりの時には、クリップで仮止めをして、縫製をすることがあります。
それなりにバネに強さのあるクリップなので、そのままとめると、革の表面にクリップの痕がつくので、クリップ先端に革を巻いています。
何度も使うと摩耗して革が薄くなるので、今日は新しく付け替えました。
革の柔軟性や接着の良さという特徴は、こうした、ちょっとした道具の保護やカバーなどには、最適です。