2020/09/11 21:57
ドイツシュリンクの革を使って、トートバッグを製作中です。
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形自体は今までイタリアンレザーでも作っていたものですが、革が変われば作り方も変わるので、色々と考えながら進めていかないといけません。
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表面がツルッとしたスムース素材だと、革に目打ちで線を引いて、裁断箇所に印をつけることが出来ますが、シュリンクレザーではそれが出来ないので、裁断がしづらいのが難しいところです。
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特に難しいのが、長い直線の裁断。
写真は鞄の持ち手を切っているところです。
しっかり抑えないと、少しずつズレてしまうので、短めの距離で刻みながら、真鍮棒をあてて、直線がブレないように裁断していきます。
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どんな鞄に仕上がるか、またいずれご紹介しますので、お楽しみに。
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