2021/04/14 10:45
「蚤の市」
安野光雅
こどもと図書館に行った時に「ジャケ借り」して、あまりに気に入ったので買おうと思ったら、もう販売していなかった絵本。
欲しいなぁと思ってたら、去年から再販されてたことを知り、購入しました。
タイトル通り、どこかヨーロッパであろう国の蚤の市の様子を淡々と描いた絵本。
道具や、日用品や、楽器や、食べ物や、おもちゃや、いろんなものが並んでいる絵を見るだけで楽しい気分になります。
こどもと見ていると、工具を見て、「これパパの部屋にあるやつや〜」と言ってて、何気によく見てるなぁと感心したり。
この本を手に取るまてま、安野光雅さんのことはちゃんと認識してなかったのですが、司馬遼太郎さんが好きで、「街道をゆく」シリーズをずっと読んでたので、実はその挿絵で以前から見ていたことを後から知りました。
好きなものや、好きな人というのは巡り巡ってどこかで繋がってるというのが面白いですね。
旅に出られない今の時期には、「旅の絵本」もおすすめです。